性の渇きが、とてつもない状態でした。
ブサメンとは言いませんが、イケメンじゃありません。
どちらかといえば、見た目も中身も地味。
だから、学生時代から彼女作るのとても大変だったんです。
社会人になってからは、さらに女の子との縁を作れずに困っていました。
性的な欲望が強烈になるばかりという状態です。
蓄積した不満も半端じゃないものです。
一気に大爆発させたい気分を盛り上げまくってしまっていました。
テレフォンセックスを体験したくて、Googleで検索して、トップに出てくるオナ電掲示板に目を付けました。
より即効性が早いのはオナ電です。
オナ友作って、テレフォンセックスをする美味しい関係を満喫しようと利用することにしました。
オナ電に興味を持つ女の子は多数いるようです。
直接会わなくても良いから、セフレよりも遙かに簡単に作れると言われています。
発見した掲示板も、とても賑わっている状態でした。
女の子の投稿まであります。
こちらで活動することで、沢山オナ指示を出して感じさせてあげられる。
アヘ声聞きながらシコシコ出来る。
妄想が止まらない状態でした。
女の子からの連絡が到着します。
普段使っている場所でやりとりしたいと言われ、URLも書かれていました。
踏んでみると、出会い系が表示されます。
女の子との楽しくも卑猥な時間を共有するため、そちらに登録することにしました。
登録すると、多数の女の子たちからメッセージが到着です。
掲示板でやりとりした女の子がどうかも分らないけれど、相手が積極的だから課金があっても直ぐにエロい通話になると思いました。
女の子たちとのやりとりは、とても卑猥なものでした。
だけど、それ以上話が進まない。
エッチな通話にならないのです。
気が付くと、3万円も課金を消費してしまっていました。
これには驚かされてしまいました。
もちろんエロい通話にはなりませんでした。
それが、テレフォンセックスを体験したくて利用した掲示板での出来事でした。
学生時代の友人、安木と飲みに出かけた時のことです。
自分の経験した話を伝えてみました。
悪質なサクラに騙されたと言われました。
「完全無料のところなんか、まともな人間いないから」
この言葉に、重い気分を噛みしめる状態になりました。
しかし、美味しい話もしてくれたのです。
目がキラキラ輝いてしまいました。